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巨大アナコンダが通せんぼ! 高速道路が大渋滞!ブラジル(動画)

  長かった大型連休もまもなく終了し、各地でUターンラッシュが始まるなか、ブラジルでは巨大なアナコンダが高速道路をふさいで車の通行をさまたげる事件が起きた。

 

  ボリビアとの国境に近いブラジル西部ロンドニア州ポルト・ヴェーリョに住むイタロ・ナシメント・フェルナンデスさん(Italo Nascimento Fernandes)は先月22日、妻と車で旅行中、高速道路で渋滞に遭遇した。なかなか進まない車列にイライラして、原因を知ろうと車を降りてビックリ。反対車線から中央分離帯を超えて、今まさに巨大なアナコンダが道路を横断しようとしていた。

 

 

  アマゾンの熱帯雨林に住むオオアナコンダは、最長10メートル近くなるヘビで、成長すると胴回りは30センチ以上、体重は250キロにもなるという。毒はないものの、そこにいたドライバーたちは誰も大蛇を殺す気にはなれず、アナコンダが道路を渡りきるのを待つよう交通整理を買って出たという。

 

  通常、水辺で鳥や小動物を狩りすることの多いアナコンダだが、最近では、ネズミやペットを狙って都市部に現れることも増えているという。生物学者のフラビオ・テラッシーニ氏は地元紙の取材に対して「このアナコンダは年齢10歳前後だ」と述べて、辛抱強く待っていたドライバーたちに感謝の意を表明したという。

 

 

  というのもこの数日後には、別の場所で、アナコンダがいることを知りながらわざわざ轢き殺したバスドライバーがいたからだ。フェルナンデスさんは「ブラジル人は自然や野生生物をもっと敬うべきだ」とため息をついている。

 

  長い渋滞に遭遇してイライラが募っても、心のゆとりは失わずに、穏やかな運転マナーを心がけたいものだ。

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