火山

阿蘇山 連休中に噴火あいつぐ!噴煙2000m上昇「温度500℃」(動画)

 熊本県の阿蘇山は連休中の3日から4日にかけて、中岳第一火口で噴火があいつぎ、噴煙の高さは一時的に上空2000メートルまで上がった。この影響で、ふもとの高森町や南阿蘇村、山都(やまと)町の一部に火山灰が降った。

 

 阿蘇山の中岳第一火口では、3日午後3時40分に噴火が発生。活動は翌日夕方まで続いたが、この間、噴石の飛散や火砕流、空振は観測されなかった。

 

 気象庁は4日に現地調査を実施し、火口底に湯だまりを確認。赤外線サーモグラフィで観測を行ったところ、火口底から噴出する噴煙の温度は500℃近かったという。

 

火山ガス4000トン

  火山性地震は右肩上がりに増えていて、4日は632回、5日は767回。さらに阿蘇山固有の孤立型微動も500回を超える日が続いている。また二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量は1日あたり4000トンと非常に多い状態だ。

 

 GPSを使った地殻変動の観測では、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里周辺で、山体の膨張を示す変化が確認されているという。火山活動が依然として高まっているとして、気象庁は噴火警戒レベル2を維持して、火口から1キロ範囲には近寄らないよう警戒を呼びかけている。

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