火山

吾妻山「5日から火山性地震急増」9月には新たな隆起見つかる

 山形県と福島県にまたがる吾妻山では、今月5日以降、火山性地震が急増していて、きのう(6日)には73回観測された。大穴火口や旧火口周辺では、火山ガスの噴出も確認されていることから、気象庁はきょう現地調査を行うと発表した。

 

 仙台管区気象台によると、吾妻山では今月5日に火山性地震が49回、翌日は73回、きょうは午前9時までに22回発生している。

 監視カメラの映像では、大穴火口やその周辺の噴気に目立った変化はないものの、火山ガスは噴出しており、熱活動も続いていることから、火山灰や高温の土砂、熱水が突発的に噴出するおそれがあるという。噴火警戒レベルは「1」を維持しているが、気象庁は7日中に現地調査を実施する予定だ。

 

 吾妻山では昨年9月、大穴火口の北西側で地熱が高い領域が拡大しているのが確認されたほか、地球観測衛星だいち2号による観測の結果、火口の北西側で新たな隆起が起きているのが見つかっている。

 

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