火山

5日から火山性地震増えた吾妻山「地熱活動」継続中!火山ガス噴出

 今月5日以来、火山性地震が急増している吾妻山について、気象庁が7日に現地調査を行った結果、大穴火口周辺で地熱活動が続いており、火山灰や熱水が突然噴き出すおそれがあることがわかった。噴火警戒レベルは1のままだが、気象庁が注意を呼びかけている。

 

 山形県と福島県にまたがる吾妻山では、今月5日以来、火山性地震が増加しており、5日には49回、6日73回、きのう7日は午後3時までに39回と過去3日間の合計は160回を超えた。

9月には火山性微動4分40秒

 気象庁が7日、大穴火口周辺を調査した結果、火口を中心に、半径400メートル以内に点在する複数のエリアで、地熱活動が続いているのがわかった。

 

 活動域の面積は、従来と変わらないが大穴火口や旧火口周辺では火山ガスが噴出していることから、火山灰や高温の土砂、熱水が突然噴き出すおそれがあるとして、登山客には地元自治体の指示に従うよう注意を呼びかけている。

 

 吾妻山では昨年9月15日、地下のマグマや水蒸気の動きと関係があるとされる火山性微動が観測され、大穴火口の北西側で地熱域が拡大し、地殻変動が起きているのが確認されている。

 

■ハザードラボ「火山マップ」では、全国の火山の最新状況をまとめています。

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