火山

カムチャツカ・シベルチ山が爆発!噴煙4500m上昇「溶岩ドーム成長中」

 

 日本時間9日午前8時過ぎ、カムチャツカ半島のシベルチ山で爆発的噴火が発生し、噴煙が4500メートル上空に上昇し、気流によって南南東方向に向かって拡散されている。

 

 ロシア科学アカデミー(IVS FEB RAS)カムチャツカ火山観測所(KVERT)によると、きょう午前8時5分ごろ、半島東部にそびえるシベルチ山が噴火。米海洋大気庁(NOAA)の地球観測衛星が、35キロ先に広がる噴煙をとらえている。

 標高3283メートルの山頂火口内では、地下から押し出された溶岩が堆積して巨大なドームを形成している。噴火のたびに崩壊し、熱い噴気とともに周囲の雪を溶かして、雪崩と火砕流が発生している。

 

 KVERTの火山学者オルガ・ギリナさんは「爆発的噴火は現在も続いており、噴煙の高さが1万〜1万5000メートルに到達する可能性がある」として、周辺を航行する旅客機に対し、警戒を呼びかけている。

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