火山

吾妻山で地殻変動「噴火のおそれ」気象庁が警戒レベル引き上げ

 山形県と福島県にまたがる吾妻山では、9日午後5時半ごろから、斜面の地殻変動が観測されており、火山活動が活発化するおそれがあるとして、気象庁は噴火警戒レベルを2に引き上げた。

 

 仙台管区気象台によると、吾妻山では今月5日以降、火山性地震が急増しており、8日には120回、9日は午後3時までに64回発生している(速報値)。

 火山監視カメラによる観測では、大穴火口周辺から噴き出す噴気に大きな変化は見られないが、大穴火口の東南東1キロに設置した浄土平観測点では、9日午後5時半ごろからはっきりとした地殻変動が観測されている。

 

 気象庁は「今後、小規模な噴火が発生する可能性がある」として、警戒レベルを2に引き上げるとともに、大穴火口から約1.5キロ範囲への立ち入りを禁止した。これを受けて福島県の福島市や猪苗代市では入山規制を発表した。

 

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