火山

吾妻山 地震2日間に230回「9日は火山性微動も2回」気象庁が現地調査へ

 山形と福島の県境に位置する吾妻山では、9日夕方から地殻変動が続いており、深夜には2度の火山性微動が発生した。気象庁は噴火警戒レベルを2に引き上げ、きょう(10日)現地調査を行う。

 

 吾妻山では今月5日以降、火山性地震が急増しており、8日には120回、きのうは110回を観測。きょうは午前9時までにすでに39回発生した。

 

  さらに昨夜10時と11時台には、地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が2回発生。火山性微動が観測されたのは昨年12月23日以来だということで、火山活動が高まっている。

警戒範囲は…

 

 仙台管区気象台によると、大穴火口の東南東1キロ付近に設置している傾斜計で、9日午後5時半ごろから斜面の地殻変動が観測されており、現在も継続しているという。

 

 このため気象庁は9日、噴火警戒レベルを2に引き上げた。さらに、大穴火口から約1.5キロ範囲では、突発的な噴火に伴って大きな噴石が飛散するおそれがあるとともに、火口の風下側では、火山灰や火山ガスが届く可能性があるとして警戒を呼びかけている。

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