地震

北海道東方沖でM4.9 根室市で震度1「深さ10km」津波なし 千島海溝か?

 けさ(15日)6時前、北海道東方沖に浮かぶ色丹(しこたん)島近海を震源とする地震が発生し、根室市や別海町で震度1の揺れを観測した。

 

 気象庁によると15日午前5時55分ごろ、色丹島から約50キロ離れた東の海域でマグニチュード(M)4.9の地震が発生した。震源の深さは約10キロで津波の心配はない。この地震の影響で、根室市や別海町、標津町で震度1の揺れを観測した。

 

 一方、米地質調査所(USGS)は、この地震の規模をM5.7と推定していて、震源の深さを42キロと発表している。

 震源付近には、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込んで形成された千島海溝が存在し、その最南端は日本海溝に続いている。

 

 千島海溝では1839年以降、M7を上回る巨大地震があいついでおり、近年では2003年9月の十勝沖地震(M8.3)や、1973年6月の根室半島沖地震(M7.8)などが記憶に新しい。

 

 政府の地震調査研究推進本部は、「千島海溝では今後30年以内にM9級の超巨大地震が起こる確率が最大40%」だとして、日ごろから警戒を呼びかけている。

 

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