食中毒

焼鳥屋で客12人が食中毒 カンピロバクター菌を検出「生焼けが原因か?」川崎市

 

 神奈川県川崎市の焼鳥屋で今月10日に食事した客5人が、下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えて医療機関を受診していたことが判明し、患者の便からカンピロバクターが検出されたことから、保健所が食中毒だと断定した。

 

 食中毒が発生したのは、川崎市麻生区の新百合ヶ丘マプレショッピングセンター内にある「焼鳥炉端 圭玄」。

 

 今月15日、市内の医療機関から通報を受けた川崎市保健所が調査した結果、同店で10日に食事した客12人が症状を訴えていたことが判明。このうち患者5人の便から病原菌の「カンピロバクター」が検出された。

 

 保健所によると、患者は当日、鶏むね肉のたたきや焼き鳥3種などを口にしている。保健所は、同店に対して今月23日までの三日間の営業停止を命じた。

 

 カンピロバクターは、家畜やペット、野鳥などあらゆる動物の腸内に生息するらせん状の細菌で、食肉処理や流通過程で肉や飲料水を汚染する。乾燥に極めて弱く、75℃、1分間の加熱調理によって死滅するので、鶏肉は中心部までしっかりと加熱し、食肉に触れた調理器具は使用後に消毒・殺菌して予防してほしい。

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