防災知識

21日:富士山麓で土石流発生「カメラがとらえた!」(動画)

 

 今年一番の激しい雨が降った今月21日、富士山のふもとを流れる静岡県富士宮市の大沢川で土石流が発生した。

 

 その瞬間を国土交通省の富士砂防事務所が設置したカメラがとらえていた!

 

 

 21日は北日本から西日本にかけて太平洋側を中心に、各地で大雨が降り続き、静岡県富士市でも1日あたりの降水量が185ミリを超えた。

 

 この大雨の影響で、富士宮市や静岡県南部では土砂災害警戒情報が発令され、富士山の南西側の麓を流れる大沢川でも午前9時25分ごろに土石流が発生していたことが国交省のカメラでとらえられていた。

 大沢川は、富士山の西側斜面にある「大沢崩れ」という大きな谷に源流があり、標高700メートル付近にある広い扇状地を経て、潤井川(うるいがわ)と名前を変えて、富士宮市と富士市を流れ、海に通じる。大沢崩れでは約1000年前から崩壊が始まり、運ばれた土砂が堆積してできたのが、大沢川扇状地だ。

 

 大沢崩れでは、過去にも雪解け水や豪雨によって大沢川から潤井川にかけて洪水や土砂崩れが発生し、下流域で甚大な被害を重ねている。このため国は、扇状地に土砂を誘導させて、市街地に到達させないためのさまざまな砂防施設を建造している。今回、土石流を食い止めたのは、そのひとつだ。

 

 

 

 

 

 あなたにオススメの記事