感染症

インフルエンザ「今季3度目」神奈川県川崎市でB型が流行中

 

 5月だというのに、最高気温が30℃を超える日が続くなか、神奈川県川崎市では今月22日、今シーズンに入ってから3度目のインフルエンザ流行期に突入したと発表した。

 

 今シーズンは、3月の終わりにいったん終息しかけた流行が、4月に入ってから一部の都道府県で再流行したインフルエンザ。

 

 花粉症の季節と重なってウイルスが侵入しやすくなるなど、さまざまな要因が重なったものと考えられるが、国立感染症研究所が今月15日に発表した報告によると、全国の都道府県で警報レベルや注意報レベルを超えた保健所地域はなくなった。

患者数はいまだ約3万人

 

 とはいえ、いまだに全国では3万人近い患者がいるものと推計されており、入院している患者も報告されている。

 

 こうしたなか、川崎市は今月19日までの1週間に、市内61カ所の定点医療機関を受診した患者の数が、1医療機関あたり1.49人に増えて今シーズン3度目の流行期に突入したと発表した。

B型ウイルスが流行中

 川崎市では連休中の5月5日までの週に、定点医療機関あたりの患者報告数が流行の目安である1人を下回って、非流行期になったが、その2週間後に再び増加。市内の小中学校では学級閉鎖も報告されているという。

 

 保健所が医療機関から提出されたウイルスを調べたところ、今シーズンに入ってから3月までは、A香港型や2009年に流行した新型ウイルスが大半を占めたが、4月からはB型が流行中だという。

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