食中毒

おひたしに「トリカブト」家族4人がしびれで入院 秋田県

 秋田県横手市で今月23日、山菜をおひたしにして食べた家族4人が、しびれやめまいなどを訴えて入院した。保健所の調査で山菜のなかに有毒のトリカブトが混じっていたことが判明し、食中毒だと断定した。

 

 食中毒が発生したのは今月23日午後9時半ごろ、横手市に住む50代から90代の男女4人家族が、しびれやめまい、倦怠感などを訴えて病院に搬送された。

 

 横手保健所の調査で、知人からもらった山菜のなかにトリカブトが混入していた可能性が高いことが判明した。4人は入院中だが、快方に向かっているという。

山菜と間違えやすい

 

 トリカブトは、山地の木陰や高原などに群生していて有毒のアルカロイドが含まれている。食後10〜20分で唇や舌がしびれ出し、次第に手足のしびれや嘔吐、下痢、不整脈、血圧低下などをお越し、けいれんや呼吸不全に至って死亡する場合もある。

 

 山菜のモミジガサ(シドケ)、ニリンソウ(フクベラ)と間違って誤食するケースが多く、2005年4月には青森県で6人が中毒になり、このうち70代の男性一人が死亡している。

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