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あへん法で禁止「けしのドライフラワー」186束を全国に販売 東京の花材卸業者

 東京の花材輸入卸売業者が、法律で禁止されている「けし」のドライフラワーをオランダから輸入し、全国に販売していたことが、東京都の立ち入り調査で明らかになった。

 

 不正なけしの販売を行っていたのは、東京都港区南麻布で、生花や鉢物などの販売や輸出入を行っている「フレネットHIBIYA」。

 

 東京都福祉保健局は、先月27日「けしのドライフラワーの販売広告を見た」という情報提供を受けて同社に立ち入り調査を実施。 

オランダから輸入し全国に販売

 任意提出を受けたドライフラワー約40本について、専門機関で試験を行った結果、「パパベール」と呼ばれるけしがらであることが判明。けしがらは、けしの果実から種子を取り除いた後の外側の殻の部分で、麻薬を抽出することができるため、あへん法で取り扱いが禁止されている。

 

 フレネットHIBIYAでは、今年2月以降、オランダの商社から1束あたり約20本、計230束を輸入し、5月24日までに全国の仲卸業者やフラワーショップなどを通じて186束を販売したと確認されている。

 

 東京都は同社に販売中止を求めるとともに、全国の道府県に情報提供を行い、回収を呼びかけている。

 

【この件に関する問い合わせ先】

▽東京都福祉保健局麻薬対策担当 

電話:03-5320-4505

▽フレネットHIBIYA

フリーダイヤル:0120-42-8711

受付時間:平日午前9時〜午後5時

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