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中国産輸入わさび「基準値7倍超の農薬検出」大阪市が回収命令

 大阪市は12日、同市浪速区の貿易会社が、中国から輸入した生わさびから国が定めた基準値の7倍の農薬が検出されたとして、食品衛生法にもとづき、同社に回収を命じた。

 

 残留農薬が検出されたのは、大阪市浪速区の「明星貿易」が中国から輸入した冷蔵品の生わさび。関西空港の検疫所がモニタリング検査を実施した結果、食品衛生法で定められている基準値を上回る0.07ppmの「プロシミドン」が検出された。

 

 この農薬は植物のカビを防ぐ殺菌効果があり、国内でも野菜や果物の栽培に薄めて使う農家もある。食品安全委員会の実験では、ラットの肝臓や精巣に影響を及ぼすことが確認されている。

 

 わさびはもともと日本が原産だが、近年では雲南省や四川省、インドネシアなどでも栽培されており、加工用に輸入されている。

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