リコール

簡易消火スプレー「薬剤もれあいつぐ」17万4000本リコール

 液体スプレーメーカーの「エア・ウォーター・ゾル(東京・千代田区)」が今年4月にかけて製造販売した簡易消火スプレーで、バルブの先端から薬剤が漏れ出す不具合があいついでいるとして、消防庁が5日、リコール(回収)を発表した。

 

 リコールの対象となるのは、今年1月から4月にかけてエア・ウォーター・ゾル社が製造し、ヤマハプロテックなど6社が「直撃消火」や「ファイヤーカット」「ファイヤーロックNIXT」などの製品名で販売した17万4112本(うち、市場販売分は11万5927本)。

 

 同社の発表によると、同製品を保管中、バルブ先端から薬剤が漏れ出す不具合が35本で発生している。これまでに購入者から被害の報告はないが、漏れ出した薬剤が壁や床に付着して浸透したり、火災時に正常に作動しない可能性があるという。

 

 これまでの調査の結果、容器を密閉するためのゴムパッキンが通常とは異なる状態になっているものが見つかっており、これが原因で密閉性が低下して漏れ出した可能性が高いという。

 

 エア・ウォーター・ゾル社は「薬剤に毒性はない」としているが、万が一、漏れ出した場合はビニール袋などに入れて、直接肌に触れないように取り扱うとともに、専用のフリーダイヤルや販売店を通じて回収を行うとしている。

 

【この件に関する問い合わせ先】

エア・ウォーター・ゾル お客様相談室

フリーダイヤル:0120-033-277

受付時間:平日午前9時〜午後5時

 

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