歴史

上野の科博できょうから公開!むかわ竜の年齢・体重が判明(動画)

 

 東京・上野の国立科学博物館では、きょう(13日)から「恐竜博2019」が始まった。注目は、2013年に北海道で見つかった国内最大の「むかわ竜」の全身骨格化石だが、これまでの調査の結果、9歳以上のおとなだったことがわかった!

 

骨格の8割以上が揃った全身骨格

 むかわ竜は、昨年9月の北海道胆振東部地震で最大震度7の揺れに襲われた厚真町の隣のむかわ町で、約7200万年前の海の地層から発掘されたハドロサウルスの一種だ。

 

 北海道大学総合博物館の小林快次(よしつぐ)教授を中心とするグループが、2013〜2015年にかけて行った発掘調査の結果、大型恐竜としては国内で初めて、骨格の8割以上が揃った全身骨格化石であることが確認された。国立科学博物館での展示は、本邦初公開だ。(全身復元骨格組み立てのようす/恐竜博2019より)

 

 骨の化石を岩から取り出すクリーニング作業を終えた段階で、米国やモンゴルなどの国際機関と共同解析した結果、むかわ竜はハドロサウルスの仲間のなかでもハドロサウルス亜科エドモントサウルス類であることが判明した。

 

 さらに後ろ足の骨の断面の分析から、9歳以上の成体で、12歳以降に死亡した可能性が高いこともわかった。上腕骨や大腿骨の太さなどから、二足歩行していた場合は体重が4トン、四足歩行の場合は5.3トンと推定されるという。(ドローン映像/恐竜博2019より)

 

 

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