リコール

ティファール 「取っ手」が取れてヤケド「リコール品だった」回収率28%

 消費者庁は12日、調理器具ブランド「ティファール」の鍋で、調理中に取っ手がはずれて、具材が指にかかってヤケドする事故があったと明らかにした。2004年からリコール対象の製品による事故だったが、15年経っても回収率は28%にとどまっているという。

 

 消費者庁によると、この事故は今年1月29日、東京都の住民が、ティファールの鍋で調理中、取っ手が外れて、食材が左手指にかかり、重いヤケドを負ったもの。

 

 原因は調査中だが、レバーを固定する金属部品の成形が不十分なものが混じっていたのが原因でハンドルが外れやすくなっていたとして、輸入販売元のグループセブジャパンは2004年11月、ハンドルの無償交換のリコールを実施。しかし、今年6月10日までの回収率は28.3%にとどまっていたという。

 

 今回の事故は、2010年度以降初めての報告となるが、同社が重大事故として認識したのは、事故発生から5カ月後の先月27日と遅く、消費者庁への報告書提出期限を過ぎていた。このため消費者庁は同社に対して厳重注意を実施するとともに、改めて「インジニオシリーズ」スライドボタン式着脱ハンドル(2003年2月〜2004年10月製造)49万セットのリコールを呼びかけた。

 

【この件に関する問い合わせ先】

グループセブジャパン インジニオ ハンドル無償点検事務局

電話番号:0120-101-370

受付時間:平日午前10時〜午後5時

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