地震

福島県沖M6.4「東日本大震災の余震だった!」気象庁が注意喚起

 4日夜に福島県沖で発生したマグニチュード(M)6.4の地震について、気象庁は「東日本大震災を引き起こしたM9.0の余震活動の一環だ」として、今後2〜3日程度は規模の大きな地震が発生する可能性があると注意を呼びかけた。

 

 この地震は4日午後7時23分、福島県沖の深さ45キロを震源とするもので、気象庁は当初、規模の大きさを推定M6.2としていたが、その後、M6.4に引き上げた。

逆断層型地震

 震源域は、海側の太平洋プレートが、東日本がのっている北米プレートの下に沈み込んでできた日本海溝よりもやや陸側に近く、8年前の東日本大震災を引き起こしたM9.0の震源から見て、南西方向に位置することから、余震活動の一環だと見られている。

 

 地震の発生メカニズムは、東西の2つのプレートが互いに押し合って、上側がのし上がる「逆断層型」だと推測されている。

311以前よりもまだ活発

 この地震の影響で、震源に近い宮城県亘理(わたり)町、石巻市、福島県双葉町で震度5弱を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から近畿地方の一部にかけて広い範囲で震度4〜1を観測。福島県の浜通りでは、高層ビルが長時間にわたって大きく揺れる長周期地震動も階級2を観測した。

 

 気象庁は「東日本大震災の余震活動は、全体として徐々に減少傾向にあるが、2011年3月11日以前に比べれば、依然として活発だ」として、今後1週間程度は、最大震度5弱の地震に注意するよう呼びかけている。

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