気象

沖縄「最大瞬間風速75m」台風の暴風域に!10号は休み明けに接近

 

 非常に強い大型台風9号は、石垣島の東の海上を発達しながら北上していて、今夜遅くからあす未明にかけて猛烈な勢力で先島諸島を通過する見込みだ。沖縄地方ではあすにかけて最大瞬間風速75メートルに達する暴風や高波、大雨のおそれがある。

暴風域に入った沖縄

 8日午後5時現在の台風9号の中心気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、石垣島の東の海上を時速20キロで北北西へ進んでいる。

 

 風速30メートル以上は特急電車並みの速さで、樹木や電柱などが倒れたり、頑丈なブロック塀でも倒壊する危険があり、走行中のトラックが横転したり、屋根瓦がめくれたり、足場が崩落するなど屋外での行動は極めて危険だ。

400ミリ近い大雨

 また、台風の接近に伴って、沖縄地方には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になることから、きょう夕方からあす夜にかけては猛烈な雷雨になる見込みだ。あす夜までの24時間雨量は、多いところで400ミリに達する予想で、その後も降り続く見通しであることから、暴風や高波、土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫に対する厳重な警戒が必要だ。

10号のこの先は

 一方、10号も非常に強い大型の台風となって、発達しながら小笠原近海を北上しており、小笠原諸島では大しけが続き、お盆休み中は大荒れとなるおそれがある。

 

 今後、台風は北上を続けて、お盆明けの13日には西日本から東日本の太平洋側に暴風域を伴いながら接近する可能性が高い。伊豆諸島や東日本の太平洋側でも11日ごろからは大しけになると予想されており、常に最新の台風情報に留意してほしい。

 

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