気象

台風: 9号は中国沿岸北上の可能性 10号は西日本めざすか?

 台風9号は、非常に強い勢力を維持したまま、先島諸島から次第に離れる見込みで、沖縄地方ではきょう昼過ぎにかけて暴風、あすも高波に厳重な警戒が必要だ。

 

 一方、大型で非常に強い台風に発達した10号は小笠原近海でほとんど停滞しているが、来週中ごろには西日本から東日本の太平洋側に接近する可能性が高まってきた。

9号は中国北上?

 9日午前9時現在、台風9号は石垣島から200キロ以上離れ、東シナ海を時速25キロで北西に進んでいる。現在の中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルでいまも非常に強い勢力を維持している。

 

 現在は台湾北部が暴風域に巻きこまれているが、あす朝には中国南部に上陸し、そのまま沿岸を北上する可能性が出てきた。台風が遠ざかっても、沖縄地方では昼過ぎにかけて暴風が続き、海はあすにかけて大しけが続く見込みだ。

10号は停滞中

 一方、あすからのお盆休みを控えて、台風10号の動向が気になるが、現在は小笠原近海でほとんど停滞中だ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速60メートルで、中心から半径170キロは暴風域、半径600キロは強風域となっている。

 

 台風はこの先、数日間は父島近海で発達を続けながらゆっくり北上し、来週12日には進行速度を時速15キロに加速して西寄りに進み始め、週の中ごろになると東日本から西日本の太平洋側にかなり接近するものと予想される。今後も最新情報に留意してほしい。

 

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