火山

阿蘇山「先月28日からの噴火 2週間以上とまらず」

 熊本県の阿蘇山では、先月28日に中岳第一火口で発生した噴火が、2週間以上経過した13日現在も続いている。二酸化硫黄を含む火山性硫黄の放出量は、1日あたり2000〜5000トンと多い状態が続いており、気象庁が引き続き警戒を呼びかけている。

 

 阿蘇山の中岳第一火口では、7月28日未明以来、噴火が継続しており、すでに2週間以上が過ぎた。阿蘇火山博物館が設置した火口カメラなどの観測で、夜には火口底で高温の噴出物が炎のように赤く見える火炎や、それらが上空の噴煙や雲に反射して明るく見える火映現象も確認されている。

 

 地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動はそれほど大きくないが、阿蘇山特有の孤立型微動や火山性地震は引き続き多い状態が続いており、1日あたりの火山ガス放出量は非常に多い。

 

 このため気象庁は「火山活動は現在も高まった状態が続いている」として、引き続き噴火警戒レベル「2」を維持して、火口から約1キロ範囲への立ち入りを禁止している。

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