食中毒

強い毒キノコ 70代男性が食中毒「公園に生えていたのを炒めた」大阪市

 先月29日、大阪市東部の平野区の公園で自生していたキノコを採って食べた70代の男性が、直後に嘔吐や下痢などの症状で医療機関に救急搬送されていたことがわかった。その後の調査で、有毒の「オオシロカラカサタケ」を炒めて食べていたことが判明した。

 

 大阪市は先月30日、隣の八尾市の病院から「食中毒の疑いがある患者を診察した」という連絡を受けて調査を開始。その結果、70代の男性患者が前日早朝、市内平野区にある平野公園内に自生していたキノコ3本を採取して、炒めて朝食に食べたところ、その30分後に嘔吐や下痢などを発症して、救急車を呼んでいたことがわかった。

 この男性が食べたのは強い毒を含む「オオシロカラカサタケ」といって、食べると悪寒や頭痛、嘔吐や下痢のほか、血便など激しい胃腸系の中毒を引き起こすという。男性は入院中だが、快方に向かっているという。

 

 大阪市は「毒キノコは山の中だけでなく、身近な市中にも多い」として、専門知識がない人が自生しているキノコを食べるのは絶対にやめてほしいと呼びかけている。

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