気象

熱帯低気圧じわり北上「南海上で台風に?」どうなる三連休

 今週初めにフィリピンの東方沖で発生した熱帯低気圧は、中心気圧が996ヘクトパスカルまで下がったものの、なかなか台風に発達する気配がないまま、じわりじわりと北上を続けている。気象庁は日本の南の海上まで到達して、台風16号に変わる可能性があるとして、動向を注視している。

ゆっくり北上中

 台風16号のたまごである熱帯低気圧の13日午後3時現在の中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルで、フィリピンの東の海上をゆっくり北上中だ。

 

 熱帯低気圧が存在する海域は、海面水温が30℃以上と高いのだが、台風の条件である最大風速17メートル以上には達しておらず、この先の予想が難しい状態。

あす午後に16号か?

 

 というのも、今回の熱帯低気圧は熱帯に広がる「モンスーントラフ」と呼ばれる低気圧帯から発生した可能性が高い。

 

 モンスーン型の熱帯低気圧は寿命が比較的長いぶん、移動速度もゆっくりだが、気象庁の午後3時現在の予想では、14日未明には日本の南の海上に到達し、午後にも台風16号に変わってゆっくり北上を続ける見通しだ。

 

 このため14日夜から15日にかけて、南西諸島付近の海域では波が高まり、大東島近海では雨雲がかかる可能性がある。三連休中も最新の気象情報に注意して過ごしてほしい。

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