食中毒

うなぎ弁当からサルモネラ菌 9人が食中毒 札幌の「宮川本店」

 札幌市保健所は19日、市内中央区の百貨店内のうなぎ料理店が調理した弁当が原因で、9人がサルモネラ食中毒を発症したとして、この店に2日間の営業停止を命じた。

 

 食中毒が起こったのは、札幌市中央区の大丸松坂屋百貨店8階のレストラン街にある「宮川本店」。

 

 保健所によると、今月3日に同店が調理・提供した「季節のうなぎ弁当」を食べた12人のうち9人が、下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えた。

 

 調査の結果、弁当を食べた客と調理担当者からサルモネラ菌が検出されたことから、食中毒だと断定し、同店を2日間の営業停止処分とした。

 

 サルモネラ菌は豚やニワトリ、牛などの腸内にいる常在菌で、乾燥に強く、土の中や冷凍食品の中でも何年も生き残る。感染すると6〜72時間の潜伏期間を経て、下痢や腹痛、嘔吐、発熱などの急性胃腸炎を起こす。

 

 健康な成人では胃腸炎でとどまるが、抵抗力の弱い子供や高齢者では、意識障害やけいれん、急性脱水症、菌血症など重症化しやすいので要注意だ。

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