感染症

東京都 早くもインフルエンザ流行開始「集団感染55件」全国各地でも…

 

 東京都福祉保健局は26日、都内で早くも今シーズンのインフルエンザの流行が始まったと発表した。今月に入ってから、小学校や社会福祉施設では、55件の集団感染が報告されている。

 

 インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行するが、今年は全国各地で早くも感染報告があいついでいる。東京都によると、今月16日から22日に都内419カ所の定点医療機関から報告された患者の数が、1カ所あたり、流行の目安となる1人を超えており、昨年に比べて11週早い流行開始宣言となった。

小学校で集団感染があいつぐ

 今月2日から22日までに幼稚園や小学校などで発生している集団感染は55件にのぼり、これは昨年同時期に比べると4倍以上多いという。

 

 定点医療機関あたりの患者報告数を地域別に見ると、31カ所中12カ所の保健所が1人以上になっており、特に多いのが▽多摩小平(4.05人)、次いで▽中央区(1.8人)、▽文京区、渋谷区(1.57人)などとなっている。

 

 東京都は「今後、本格的な流行が予想されるので、早めの感染対策を心がけてほしい」として、こまめな手洗いやマスクの使用、予防接種などを呼びかけている。

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