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可愛いラッコが般若の形相!「巨大伊勢海老、獲ったどー!!」米国

 

 ラッコと言えば、海面を仰向けに浮かびながら、お腹の上で貝殻を割ったり、子育てしたりする、ぬいぐるみのような可愛らしさで水族館でも人気の生き物だが、米カリフォルニア沖では最近、巨大な伊勢海老を捕まえて、般若のような凶悪な面相で食らいつく意外な生態がとらえられた!

 

 

カリフォルニア沖にいないはずの伊勢海老

 私たちが抱くラッコのイメージが一変するようなシーンが展開したのは、米カリフォルニア州のモンテレー湾。

 

 伊勢海老は、日本では三重県や千葉県などの暖かい海で水揚げされることで知られているが、メキシコ西部のバハ・カリフォルニア半島沿岸にかけて生息が確認されている。

エルニーニョがもたらした美味

 それより北に位置するモンテレー湾は海水温が低すぎて、伊勢海老の繁殖には不向きだが、このラッコがありついたのは、2014年夏から2016年まで続いたエルニーニョ現象の期間中に暖流によって運ばれた子どもが成長した個体だという。

可愛いだけじゃないラッコ

 この写真の撮影に成功したモンテレーベイ水族館のダイバーによると、付近でこれほど大きな伊勢海老を目にするのは非常に珍しく、当初はラッコが得体の知れない海洋生物と格闘しているかと心配したが、そのうちに、あまりの豊漁に気を良くして興奮していることがわかったという。

 

「伊勢海老のゴツゴツした頑丈な殻をものともせず、般若のような凶相で食らいつくラッコは、野生そのものでしたよ」

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