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野生のゾウの赤ちゃん 巨大な糞でドリブル練習 アフリカ(動画)

 南アフリカ北東部で、野生のゾウがサッカーのドリブルを練習するようすが目撃された。見物客の存在を一切気にすることなく、黙々とフンを蹴る姿がほほえましい。

 

 ゾウの熱心なドリブル練習が目撃されたのは、今月8日、モザンビークとの国境に近い南アフリカのクルーガー国立公園だ。この日、サビー川近くのサファリキャンプでガイドをつとめるディラン・ロイヤルさんは、ツアー客にヒョウの家族を見せるためにドライブに出かけた。

 

 お目当てのヒョウにはなかなか出会えなかったが、途中の茂みでゾウの群れに遭遇。おとなのゾウがゆっくりと草木を食べるなかで、唯一、この赤ちゃんだけが大きなフンと格闘しているのに気づいた。

 

 

 子ゾウはまわりにいる幼い仲間に見せびらかすように、盛んに前足でフンを蹴ったり、転がしたり、追いかけたりと忙しく、そのようすを見つめる人間たちにも気づきもしない。

 

 やがて誰もゲームに参加しないことに気づくと、ふてくされたようにドリブルをやめて、うんちボールを蹴飛ばした。そこで練習見学を切り上げてボールの横を通り過ぎようとしたとたん、子象はトランペットのような甲高い声で鳴き声をあげて、足元の砂を蹴散らしながら、ディランさんたちの元へ駆け出してきた。

 

「きっと僕らがボールを横取りすると焦ったんじゃないかな?小さな体でも、なかなかのドリブル技術でしたよ!」とディランさんは笑う。

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