環境

1日も「黄砂」が飛んで来る…西日本は要注意

 きょうから11月を迎え、次第に秋の深まりが感じられるが、大陸からはありがたくないお客さんがやってくる…黄砂だ。

 

 黄砂は、東アジアのゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などの乾燥地帯から、風に巻き上げられた大量の砂や塵が西寄りの風に運ばれて日本海を超えて飛来する現象で、通常は春先に九州を中心に観測されることが多い。

黄砂はなぜ来るのか

 ここ数日間の気象衛星ひまわりの画像を見ると、中国内陸部から沿岸にかけて、上空を黄褐色の煙ったような大気が広がるようすが確認されていて、先月30日にも西日本の広い範囲で黄砂の飛来が観測されている。

 きょう1日は、朝鮮半島の広い範囲で大気中に浮遊する黄砂が目視でも確認されているうえ、大気中の微粒子を観測する環境庁の装置でも、長崎県五島列島の福江島で1㎥あたり0.16㎎の黄砂が確認されている。

 

 日本では黄砂濃度が0.3㎎/㎥を超えることは少ないが、これを超える規模の黄砂が地上に降ると、洗濯物や車の汚れが目立つようになる。自分が住んでいる付近の黄砂濃度は、環境庁のホームページでリアルタイムでも確認できるうえ、当ハザードラボのハザードマップでは環境汚染物質PM2.5の情報も紹介しているのでこちらも合わせてチェックしてほしい。

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