火山

鬼界カルデラの薩摩硫黄島が噴火 噴煙1000m超 警戒レベル引き上げ

 2日午後5時35分、鹿児島県の薩摩硫黄島が噴火し、噴煙の高さが1000メートルを超えている。気象庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2に引き上げた。

 

 薩摩硫黄島は東西6キロ、南北3キロ、面積11.7平方キロ。7300年前に国内最大規模の大噴火を起こした「鬼界カルデラ」の周縁部に誕生した火山島で、約6000年前以降に海面上に姿を表した。島の東にある主峰の硫黄岳は1990年代末からひんぱんに噴火が発生している。

 

 今日午後5時35分に発生した噴火では、白い噴煙が火口上空1000メートルを超えている。噴煙が1500メートル以上に達した場合、火口の北西方向に火山灰が流れ、三島村に届く可能性がある。また火口から東へ2キロ以内では、小さな噴石が風に流されて降るおそれがある。

 

   気象庁は噴火警戒レベルを2に引き上げ、火口から半径1キロ以内では、噴石を飛散させるほどの小規模噴火が起こる可能性があるとして、火口周辺での警戒を呼びかけている。

 

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