火山

浅間山の警報解除「噴火警戒レベル引き下げ」8月に4年ぶりに噴火

 今年8月に噴火した浅間山について、気象庁は6日、噴火警戒レベルを2から「1」に引き下げると発表した。

 

 長野県と群馬県にまたがる浅間山は今年8月7日に4年ぶりに噴火。当初、気象庁は噴火の予兆となる火山性地震や火山性微動、山体膨張などの異常はないとしていたが、詳細な分析の結果、噴火前にBL型と呼ばれる低周波地震が急激に減少し、噴火後に高周波地震(BH型)が一時的に増加していたことがわかった。

 

 この噴火が発生したあとも、8月25日に噴火が発生。このときも低周波地震の減少があったという。9月中ごろにも同じような火山性地震が観測されることがあったが、10月上旬からは地震活動は落ち着いたという。

 最近でも山頂火口から吐き出される白い噴煙が、一時的に600〜800メートルまで立ち上ることはあるが、8月以来、噴火は発生しておらず、火山ガスの放出も減っていることから、気象庁は警報を解除し、噴火警戒レベルを1に引き下げた。

 

 今後も火口から500mメートル範囲では、ごく小規模な噴火が起こる可能性があるため、突発的な火山灰噴出や火山ガスに注意するとともに、地元自治体の指示にしたがって危険な場所へは立ち入らないでほしいとしている。

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