火山

メキシコ・ポポカテペトルが大爆発!溶岩ドーム巨大化 上空から観測(動画)

 日本では鹿児島県の桜島で活発な火山活動が続いているが、ところかわってメキシコ首都近郊のポポカテペトル山でも、ここ数日間にわたって激しい爆発があいついでいる。山頂上空からヘリで観測した同国防災機関(CENAPRED)によると、火口内では直径200メートルを超える巨大な溶岩ドームが成長を続けているという。

 

 メキシコ富士の異名で日系人に親しまれているポポカテペトル山は、首都メキシコシティの南東70キロ付近にそびえる標高5426メートルの活火山だ。

 

 今月2日以降、毎日大規模噴火を繰り返しており、7日には7回の爆発が発生し、夜間には白熱した溶岩が山頂火口から飛び散るようすが観測されている。

 

 

 現地時間9日には、午前8時58分から同9時41分にかけて爆発が3回あいつぎ、噴煙の高さは海抜7000メートルをはるかに超えた。

 

 今月5日に軍隊の協力を得て、上空から火口内部を観測したCENAPREDによると、直径350メートルの火口内から押し出された溶岩が積み上がり、直径210メートル、高さ80メートルの溶岩ドームに成長していることがわかった。

 

 

 現在、ポポカテペトル山は半径12キロ以内への立ち入りを禁止する警戒レベル「2」を維持しているが、大規模な爆発が起きた場合、火砕流や火山泥流が発生する危険があるとしてふもとの自治体の住民に警戒を呼びかけている。

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