地震情報

南太平洋トンガでM6.1 震源の深さ10km「1週間前にもM6.9」海底火山との関係は?

 米地質調査所(USGS)によると、日本時間12日午前8時ごろ、南太平洋のトンガ周辺を震源とするマグニチュード(M)6.1の地震が発生した。トンガ近海では今月5日にもM6.9の地震があったばかり。

 

 地震が発生したのは12日午前8時3分、トンガ本島から北東に位置するハアパイ諸島リフカ島から145キロ北西の海域で、震源の深さは10キロ。ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)はこの地震による太平洋での津波の心配はないとしている。

海底火山との関係は?

 

 トンガ周辺は、オーストラリアプレートの東端と太平洋プレートがぶつかりあう境界にあたるため、歴史的に見ても地震活動が活発なエリアだ。

 

 とくにトンガからニュージーランドまで南北の長さ約3000キロに及ぶプレートの境界には複数の海溝が存在しているため、プレートが沈み込む動きが複雑になっている。

 USGSによると20世紀以降、トンガ周辺のプレート境界では、M7.5クラスを上回る地震が40回記録されており、2009年には3月にトンガ海溝でM7.6、その半年後の9月にはM8.1のサモア沖地震が発生している。さらにこの地震の発生前には、近海のフンガハアパイ島の海底火山が噴火しているという記録がある。

 

 トンガでは先月にも新たに海底火山が噴火して、旧ラテイキ島が水没し、新たに3倍の大きさの新ラテイキ島が誕生している。

 

 あなたにオススメの記事

 編集部からのオススメ記事