気象

台風25号「小笠原近海をグルリ」同緯度には26号が停滞気味

 小笠原諸島の南鳥島近海で発達中の台風25号「風神(フンシェン)」は、あす15日には強い勢力に成長して、ほぼ同じ場所で旋回を始める見通しだ。一方、フィリピン沖に発生した26号「カルマエギ」も進行速度を落とし、今週末にかけて強い台風に発達すると予想される。

台風25号はグルリ旋回

 気象庁によると台風25号の14日現在の中心気圧は996ヘクトパスカルで強風域を伴いながら南鳥島近海を時速30キロで西へ進んでいる。気象衛星ひまわりの画像を見ると、コンパクトながらも、渦巻く雲の塊が形成されているのがわかる。

 

 あすにかけてマリアナ諸島近海に接近したあとは、小笠原諸島に北上し、週末にかけて再び南鳥島周辺に帰っていく予想だ。

26号はジワジワとフィリピンへ

 一方、台風26号のほうは、中心気圧1000ヘクトパスカルで、強風域が北西側560キロ、南東側220キロと大きくなってきた。午前9時現在、フィリピン中部の東方沖を西に進んでいて、今後は次第に進路を北西方向に変えながら、発達を続ける見込みだ。

 

 あす以降、進行速度を落とし、今週末にかけてほとんど停滞しながらジワジワと勢力を強め、来週明けにもルソン島を直撃し、広い範囲を暴風域に巻き込むおそれがあるという。

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