火山

南米チリの万年雪ネバドス火山「過去4年間で最大の爆発」火砕流発生(動画)

 南米チリとアルゼンチンの国境にそびえるネバドス・デ・チジャンで5日、非常に激しい爆発に伴って火砕流が発生した。火山学者は「過去4年間で最も激しい噴火だ」として引き続き警戒を呼びかけている。

 

 ネバドス・デ・チジャンは、現地の言葉で「チリの万年雪」という名前にふさわしく、年間を通して白銀の活火山だが、最近の活動活発化によって、山頂付近は火山灰や火山弾に真っ黒に染まっている。

 標高3000メートルを超える山頂には、北西側のセロ・ブランコ岳と南東側のビエホ岳がそびえていて、その真ん中のヌエボ岳が最も活動が活発だ。昨年末から今春にかけても、水蒸気爆発を繰り返し、火砕流も発生している。

 

 チリの国立火山監視機関(SERNAGEOMIN)によると5日は、現地時間午後2時半ごろに二度の爆発があいつぎ、大量の火山灰や火山ガスからなる噴煙柱が空高く1600メートル以上噴き上げられた。

 

 

 この噴火に伴って、火砕流も発生(画像の左側)しており、地球物理学者で火山が専門のクリスチャン・ファリアス教授は、「過去4年間で最も強力な噴火だ」とし、引き続き警戒を呼びかけている。

 あなたにオススメの記事

 編集部からのオススメ記事