防犯

井の頭線「神泉駅」構内で催涙スプレー噴射 女性が救急搬送

 今月7日、東京・渋谷区の京王井の頭線「神泉駅」構内で、男が突然持っていた催涙スプレーのような噴射物を、通行人の女性の目に向けて発射する事件が発生した。女性は救急車で病院に搬送されており、警視庁が傷害などの容疑で犯人の行方を追っている。

 

 事件が発生したのは7日午後7時15分ごろ、神泉駅構内西口付近を通行中の30代の女性に、不審な男が近づき、突然取り出したスプレーを両目に向けて噴射した。

 

 被害にあった女性は救急車で病院に運ばれ、治療を受けているが、犯人の男は直後に現場から立ち去った。事件の目撃者によると犯人は年齢30代、黒いダウンジャケットとジーンズを着ていて、ニット帽をかぶり、メガネを掛けてマフラーで表情を隠していたという。

 

 都市部では護身用として販売されている催涙スプレーで、電車内のトラブル相手にケガをさせたり、強盗の凶器として悪用する事件が報告されている。

 

 日本護身用品協会(JSDPA)によると、市販されている催涙スプレーは、対人用のほかに熊よけのものなどがあり、原料には唐辛子の成分を含む液体が使われている。人に向けて使うと目や皮膚に強い刺激を与えたり、場合によっては呼吸困難に陥る場合もあることから、取り扱いには注意が必要だ。

 

 警視庁渋谷警察署は、男がスプレーを噴射した当時の状況について、被害者から詳しく聞き取るとともに、傷害の容疑で犯人の行方を追っている。

 

【問合せ先】渋谷警察署 03-3498-0110 (内線3315)

 

■この記事はメール警視庁からの情報を元に、ハザードラボで編集したものです。

 

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