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子供用ライフジャケット「20秒で水没」誇大表示で措置命令…回収は?(動画)

 東大阪市のアウトドアメーカーが販売していた子供用ライフジャケットが、実際には20秒ほどで水没し、浮力の誇大表示を行っていたとして、東京都は18日、景品表示法にもとづいて再発防止を求める措置命令を出したと発表した。

 

 景品表示法違反があったのは、東大阪市長田の釣具・アウトドアメーカー「ラムセス」が製造販売した「フローティングベスト ラムセスLJ-1007」。

 東京都生活文化局によると、同社は2010年から今年8月30日にかけて、大手インターネット通販サイトなどを通じて、同ベストの性能について、「5kgのおもりを24時間以上支えられる浮力を備えている」として、あたかも国土交通省(同社サイトでは「運輸省」表記)の「小型船舶安全規則」の条件をクリアしているかのように記載していた。

 

 しかし、都が昨年、ネット販売されている複数メーカーの製品テストを行ったところ、同製品は試験開始20秒後に水没したという。(動画は東京都製作。1分14秒あたりから)

 

 

 東京都は表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すよう資料の提出を求めていたが、期間内に提出がなかったことから、ラムセスに対し再発防止を求める措置命令を出した。

 

 同社は公式ツイッターで「今後は誤った表記がないよう確認し、工場への指導を徹底する」として、外部の試験機関に浮力検査を依頼して、近日中に正確な浮力を公示するとしているが、購入したとみられる消費者からは回収や返金を求める声が高まっている。

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