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ジャッカルVSラーテルの「綱引き勝負」引っ張るのは大蛇!勝負の行方は?(動画)

 ジャッカルと聞くと、ラグビー日本代表が活躍した今年は、タックルで倒れた選手からボールを奪うプレーを思い浮かべるが、その技の名の由来となった本家ジャッカルは、こともあろうに「世界一怖いもの知らず」で知られるラーテルから獲物のニシキヘビを横取りしようと綱引きに挑んだ!

 

 ニシキヘビの取り合いが目撃されたのは、アフリカ中部に位置するボツワナのチョベ国立公園。今年11月、ロゼリーン・ケルジョッスさん(60歳)は同国北部のサファリツアーに参加中、巨大なニシキヘビがラーテルの体のまわりにとぐろを巻いて、絞め殺そうとしているようすに遭遇し、ビデオカメラをまわし始めた。

はちみつアナグマの名前に反して

 ラーテルは英語で「ハニー・バッジャー=はちみつアナグマ」と呼ばれているが、可愛らしい名前に反して気性は獰猛そのもの。繁殖期になると、はちみつどころか何にでも手を出し、自分の体よりはるかに大きなライオンや水牛に向かうこともいとわないイタチ科の肉食動物で、かつてギネスブックに「世界一の怖いもの知らず」と認定されたことがある。

 

 アフリカのニシキヘビは、世界のなかでも1、2を争うほど体が大きくなることで知られるが、この程度の攻撃ならラーテルには効果なし。いざとなればスカンクのように、お尻の臭腺から強烈なニオイの液体を撒き散らして反撃に転じられるし、たとえコブラなどの毒ヘビに噛まれても、数時間後には何事もなかったように回復する。

 

 そんなタフさが認められて、南アフリカの軍隊では、戦車にラーテルと名付けているほどだが、このラーテルにもまもなくチャンス到来。団子状でくんずほぐれつする二匹に興味を持ったジャッカルが近づくと、それに気づいたニシキヘビがとぐろを緩めた瞬間、形勢逆転に転じた。

 

 

 ニシキヘビの魔の手から逃れたラーテルは、今後はヘビの尾をくわえて茂みの中に持ち込もうとしたが、反対側では横取りを狙うジャッカルがちょっかいを出す。

 

 可哀想なニシキヘビは、ジャッカルを威嚇しながらズルズルと引っ張られていくうちに、2匹目のジャッカルが登場し、綱の引き合いになった。果たして勝負はいかに?その続きは動画をご覧ください。

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