生物

「パパ!」「それは睾丸だ!」お年玉は初笑い 動物おもしろ写真大賞

 

 2015年に2人の写真家ポール・ジョンソン・ヒックスさんとトム・サランさんが、野生動物保護の大切さを訴えるために設立した国際的な写真コンテスト「コメディ・ワイルドライフ」。

 

 5年目を迎えた2019年は、世界68カ国から約4000点の写真が集まり、メスの子ライオンがお父さんの睾丸に飛びつこうとする瞬間をとらえたサラ・スキナーさんのベストショットが大賞に選ばれた。新しい年の初笑いをお届けしよう!

タマはどうなった?

 

 アフリカのボツワナでライオンの親子が遊ぶようすを撮影した「Grab by the …」は、「Grab life by the ball(今を生きろ、自分の人生をつかめ)」という表現をもじってつけられた作品。

どれもこれも傑作揃い

 お父さんの立場としてはタマらないが、子供から見れば、まさに生命の源だ。審査員は「直後に何が起こったかを考えただけでおかしくて涙が出ます」と話しているが、撮影したサラさんによると、お父さんライオンは間一髪で大事なタマを守ったそうだ。

 

 ここからは惜しくも大賞は逃したが、協賛各社が選んだ優秀作品をいくつかご紹介しよう。オリンパス賞などを受賞したハリー・ウォーカーさんの「Oh My!」は驚くラッコの表情をとらえた作品。

動物の後ろ姿はシャッターチャンス

 次はペンギン。誰も知らずにオナラする後ろ姿をとらえたエリック・ケラーさん。カメラだけは知っていた!それにしても黄色すぎる水にビックリ。オナラになんの成分が入っているのか?

 

 野生動物の背後はシャッターチャンスの宝庫なのか?サイのオシッコの飛沫を浴びまくっているのに、立ち姿が美しい鳥を撮影したのはティラクラ・ナガラジさん。

恋の四連作

  アラスター・マーシュさんの「Waltz gone wrong」は、ワルツのステップを間違えたキツネというより、この流れで行くとお尻を向けて何かを仕掛けようとしている。

 

 可愛らしいのは初恋からファーストキス、晴れて結婚式まで、恋の成就を追ったエレーヌ・クルーアーさんの四連作(画像は文末)。

 タンポポの綿毛に願いを託すリスを撮影したゲールト・ウェゲンさんの作品も実にキュートだ。(画像は文末)

 

  美しい羽毛の野鳥のペアが、言い争いをしているように見えるヴラド-ピルサさんの写真のタイトルは、文字どおり「Family disagreement(家族の意見の不一致)」。

 

 一方、日本ではあまり行わないが、欧米のスポーツ選手が優れたプレーをしたときに胸をぶつけ合う「チェストバンプ」をとらえたのはトム・マンゲルソンさん。異なる種類の動物同士でも通じ合っているようで、人間もぜひこうありたいと考えさせられる。

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