感染症

全国のインフル患者「100万人に迫る」38都道府県で警報レベル

 

 全国のインフルエンザ患者は、昨年末の時点で推計87万7000人にのぼることが国立感染症研究所の調査で明らかになった。全国38都道府県の151カ所の保健所地域で、患者数が警報レベルを超えている。

 

 感染研の最新報告によると、12月23日〜29日までの1週間に全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者数は11万5002人。これを1カ所あたりの患者数に換算すると、前週から2人以上増えて23.24人だ。

 

 定点医療機関からの報告を元に、全国の患者数を推計すると約87万7000人にのぼり、その前の週に比べて11万人以上増えた。

 

 都道府県別に見ると、定点医療機関あたりの患者数が最も多いのは▽山口県で38.39人、次いで▽秋田県(33.61人)、▽大分県(30.78人)、▽山形県(30.28人)、▽愛知県(29.94人)などと続き、38都道府県が警報レベル、残るすべての県で注意報レベルを超えている。

 

 年代別では▽5〜9歳児が約18万9000人と最も多く、▽40代が約12万4000人、▽10〜14歳が約12万2000人、▽0〜4歳の乳幼児も約10万1000人と、子供と親世代の患者が多い。

 

  年末年始をはさんで国立感染症研究所の調査にはタイムラグがあるため、新しい年に変わって10日以上過ぎた現在の全国の患者数は100万人近くに達している可能性がある。

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