総務省は14日、「防災とボランティアの日(1月17日)」を迎えるにあたって、「社会生活基本調査」から災害ボランティアに関するものを抽出してまとめた。それによると2010年10月から1年間で活躍した災害ボランティアの参加者は、約432万7000人となった。
ボランティア参加者を性別で見ると男性が43%、女性が57%。ボランティア参加者の在籍地を県別で見ると、岩手県と宮城県が11.1%、山形県が6.9%、福島県が6.5%と続いた。
活動期間では1日~4日が71%、5日~9日が13%、10日~19日が6%と、1日~4日の割合が圧倒的に多いが、活動期間が40日以上も2%にのぼっている。