火山

比タール山爆発!火山ガスが日本付近まで北上 衛星がとらえた!(動画)

 

 フィリピンのタール火山が今月12日に噴火した影響で、2000キロ以上離れた日本列島周辺にも火山ガスが北上していたことが気象衛星ひまわりなどの観測で明らかになった。

 

 フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)の14日の発表によると、タール火山の火口からは最大800メートルの高さまで溶岩が噴き上がるストロンボリ式噴火を続けており、火山灰を含んだ噴煙が周辺に降り続いている。

 タール火山は、同名の古い火口湖に浮かぶ火山島だが、湖畔の周辺では、火山活動の影響で地表に新たな亀裂が複数見つかっていて、そのうちひとつは、幹線道路の近くに迫っているという。

 

 またフィリピン地震観測網によると、現地時間きょう午前2時から同10時までの8時間で、タール湖周辺で強い火山性地震が49回観測されていることから、地表の亀裂とともに、火口直下にマグマが進入している可能性が高いことを意味しているという。

 こうしたなか、米航空宇宙局(NASA)は、日米の2つの人工衛星がとらえたタール火山からの噴煙の動きを示すデータを公開した。

 

 1本目は気象衛星ひまわりが12日から13日にかけて観測した噴煙の広がりを示すもので、2本目は米海洋大気庁(NOAA)が運営する地球観測衛星スオミNPPが13日に撮影した成層圏に到達した火山ガス(二酸化硫黄)が気流に乗って沖縄諸島から四国の南の海域にかけて北上するようすがとらえられている。

 

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