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恐怖!暗殺グモが金魚を襲う ヒトも噛まれる!南アフリカ(閲覧注意)

 南アフリカ北東部でサファリガイドとして働くジェレミー・シャルクウェイクさんは昨年2月、自宅で飼っていた金魚が水中から抜け出して宙を上昇する姿を目撃した!ふだんからサイやチーターなどの野生動物は見慣れている彼も、クモが金魚を襲うとは想像もしていなかったという!

 

 ジェレミーさんが住んでいるのは、ハザードラボでもおなじみのクルーガー国立公園に近いバーバートン。

 

 昨年2月、仕事から帰ってきて自宅の庭で池の金魚にエサをやっている最中、クレオと名付けた金魚が水面から抜け出し、池の縁をはい上がっているようすをみてびっくり仰天。

泳げるクモもいる

 目を凝らしてみると、クレオの背後には、ずっと身体が小さな1匹のクモが金魚の赤い身体を引っ張り上げようとして、コンクリートの壁をよじ登ろうとしているところだった。

 

 正体はキシダグモ科のクモで、水辺に生息し、よく泳ぎ、潜水も得意だ。日本で見られる仲間は昆虫を捕食するものが多いが、クレオのように小魚や小動物を襲うことも珍しくない。音もなく、獲物に近づき、確実にしとめるため、現地では「暗殺グモ」の別名で知られている。

クモ嫌いになった理由

 この時点で邪魔すればクレオは助かったかもしれないが、実はジェレミーさんは大のクモ嫌い。昨年7月、ガールフレンドと婚約した記念すべき夜、ホテルで眠っている最中に尻の右側をクモに噛まれてさんざんな目に遭ったからだ。

 

 夜中に激痛で目を覚ました彼は当初、スズメバチに噛まれたと思い、数日間、痛みを我慢していたが、そのうち、傷口から膿が染み出し、痛みが激しくなった。やがて周囲の筋肉が黒く壊死してきたため、病院に急行すると、猛毒のドクイトグモに噛まれていたことがわかった。

 

 背中に「バイオリン」のようなまだら模様を持っていることから、アフリカでは「バイオリン・スパイダー」の異名を持つクモだが、それ以来、ジェレミーさんはクモが大の苦手となり、愛魚の誘拐現場に遭遇しても、黙って見ているしかなすすべがなかったという。

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