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雪のロシアで象2頭が脱走!連れ戻そうと氷の上で綱引き(動画)

 ロシア中部のスヴェルドロフスク州で今月23日、サーカスで飼われている象2頭が脱走し、雪と氷で覆われた街の中を逃げ回るようすが目撃された!

 

 珍しい逃亡劇が見られたのは、首都モスクワから東へ1000キロ以上離れた州都エカテリンブルク。地元メディアなどの報道によると2頭はイタリアからやってきたオスのインドゾウ、ロニ(Roni/50歳)とメスのカーラ(Carla/45歳)。

 

 昨今、欧米各国では動物を使ったショーが虐待にあたるとして次々に禁止されるなか、ロシアではイタリアの有名サーカス団トグニ一家が巡業中だ。今月23日、2頭を運搬用トラックに載せようとした際、調教師の手を振り切って、氷点下5℃の街へ繰り出した!

 

 

 調教師や警察が後を追うなか、オスのロニは船着き場の近くで早々に捕獲されたが、若いカーラの方は追手を振り切って車通りを悠然と突っ切り、住宅街をあちこち歩いて回り、挙句の果てに雪の上でゴロゴロ転がった。

 

 

 この間も、調教師が何度も足に縄をかけて静止を試みたが、みな慣れない雪道でツルツル滑り、最終的にトラックに載せるまで、総勢数十人の手を借りる羽目になったという。

 

 

 動物たちは、次の訪問地のサンクトペテルブルクを目指して、二日間かけて2300キロ以上の長旅に出るという。地元の動物保護団体が抗議の声をあげるなか、サーカス団側は「トラックには暖房とエアコン完備のうえ、3時間ごとに給餌と掃除を行っている。広大なロシア全土を横断するのは酷だが、我々は動物たちを我が子のように大事にしている」と主張して、街を後にした。

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