感染症

インフル流行ピーク超え「31万人に減ったが…」北海道では患者増加

 全国のインフルエンザ患者は、今月9日までの1週間で前の週の推計値より18万人ほど少なくなって、31万5000人になったと国立感染症研究所が発表した。

 

 14日の最新報告によると、今月3日から9日にかけて全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者数は4万4737人。これを1カ所あたりの患者数に換算すると9.04人になり、前週より5人余り減った。

 

 医療機関あたりの患者数を都道府県別で比べると、▽北海道では患者数が唯一増えていて12.67人、次いで▽沖縄県(12.67人)、▽群馬県(11.78人)、▽愛媛県(11.77人)、▽長野県(11.63人)と続く。

 

 定点医療機関からの報告を元に、この1週間の全国の患者数を推計すると、約31万5000人になり、今シーズンの流行はピークを超えた。

 

 感染研によると2019年のインフルエンザシーズン開始からこれまでに医療機関を受診した人の数は、推計で649万人近くにのぼる。

 

 流行はピークを過ぎたが、全国では今も35道府県の保健所地域で患者数が警報レベルにとどまっており、注意報レベルを超えている保健所地域も多いことから、最後まで気を抜かず、新型肺炎と合わせてマスクの着用や手洗いなどの予防対策をお忘れなく。

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