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感染予防で「お客はいないけど」休業中の水族館をペンギンがご案内(動画)

 アニメ『マダガスカル』をご存知だろうか?ニューヨークの動物園を逃げ出したシマウマやライオンたちが、アフリカを目指す旅の最中にさまざまな事件に遭遇する物語で、第3作まで続いた人気シリーズだ。

 

 新型コロナウイルスの流行によって、日本を含める多くの感染国で動物園や水族館、博物館などの施設が臨時休業を続けているなか、米国シカゴの水族館ではお客さんがいない水族館の中を、映画さながらにペンギンたちが満喫中だ。

シェド水族館とは

 日本でも、旭山動物園が冬季限定で行っているペンギンの散歩は来園者に人気のイベントだが、シカゴのシェド水族館が展開しているのは、お客さんが居なくなった休業期間中に、ペンギンが自由に館内をウロウロできる「フィールド・トリップ」だ。

 

 同館が今月16日から公開している動画では、ウェリントンというイワトビペンギンが、アマゾンの生き物を展示している場所を訪れ、野生なら絶対にお目にかかることのない熱帯魚ディスクテトラと水槽越しにご対面。魚たちもふだん見慣れない生物の訪問に興味津々で近寄ってくる。

 

 また別の日には、エドワードとアーニーのペンギンカップルが仲良くチケット売り場や案内所の周辺をウロウロと歩き回ったかと思えば、巨大水槽のなかを泳ぎ回るマンタなどを見て、地球上の生物に関する「見識を広げた」という。

 

 
 
 
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The adventure continues! This morning, Edward and Annie explored the rotunda. They are a bonded pair of rockhopper penguins, which means they are together for nesting season. Every spring is nesting season for the penguins here at Shedd, and this year is no different! Next week, penguins, including Edward and Annie, will begin to build their nests. You’re invited to digitally join us for the nesting coverage! In the meantime, we will share a variety of animal activities, and yes, Wellington will return! While right now is strange to us, it’s a normal day for the penguins and other animals at Shedd. Our caregivers are constantly providing new activities, experiences, food and more to allow the animals to express natural behaviors. Let us what penguin activities you want to see!

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 国内でも、臨時休校の児童や生徒のために、動物園や研究施設などがさまざまな試みに取り組んでいるが、出歩けない人間の代わりに、動物が案内役をつとめるこれらの動画は多くの人たちに笑顔を届けたようだ。

 

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