気象庁は、伊豆大島などに大きな被害をもたらした台風26号は、16日午後3時に北海道の東海上で温帯低気圧に変わったと発表した。
しかし中心の気圧は968ヘクトパスカル、最大風速は35メートルと強い勢力を保ったままで、あす12日午前3時には、千島近海に達する見込み。
気象庁では台風から変わった低気圧周辺では引き続き強い風が吹いているので、海上警報などを利用するよう船舶などに注意を呼びかけている。