感染症

成田空港 米国からの到着便「通常検疫で通過させていた!」対策強化導入後 厚労省

 新型コロナウイルスの世界的流行に伴って、流行国から到着した入国者に対しては14日間待機させるよう検疫が強化されたにもかかわらず、成田空港では26日、米シカゴからの到着便の乗員乗客が通常の検疫で通過させていたことが明らかになった。

 

 国はこれまでにも中国や韓国をはじめ、3月21日からはヨーロッパ諸国、エジプトなど感染流行国に過去14日以内に滞在した人に対しては、入国後14日間は検疫所が指定する場所で待機し、公共交通機関を利用しないよう水際対策を強化している。

 

 感染者が急増している米国も26日午前0時から検疫強化対象地域にくわえられたが、成田空港検疫所では26日午後1時49分にシカゴから到着した全日空11便の乗員・乗客92人を通常の検疫で通過させていたことがわかった。

 

 厚生労働省によると、この便がシカゴを出発したのは現地時間25日午前11時、日本時間に直すと26日午前1時(夏時間)となるため検疫強化の対象だったが、時差計算を怠っていたため対象外だと勘違いしていたことが原因だという。

 

 成田空港検疫所では航空会社から乗客名簿を取り寄せ、乗員・乗客に対して14日間の待機と公共交通機関を利用しないことなどを要請するとしている。

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