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福島第一 海近くの地下水 放射能濃度27倍に上昇

 東京電力は17日、福島第一原発の1号機と2号機の間の海側の観測井戸の地下水で、ストロンチウムなどのベータ線を放出する放射能の濃度が、前日の27倍超となる1リットルあたり2100ベクレルに急上昇したと発表した。

 

 同観測井戸から16日に採取した地下水の放射能濃度は1リットルあたり76ベクレルだった。

 

 この観測井戸は地下の汚染水をせき止めるための地盤改良(水ガラスの注入)を実施した地点より外側(海側)に位置している。

 

 また、この観測井戸の地下水の水位も、地盤改良によって地下水がせき止められている内側より低い値を示していることから、地盤改良によって汚染水は井戸の手前でせき止められていると考えるのが自然だが、実際には17日に放射能の濃度が急上昇している。

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