火山

西之島沖の火山新島2.5倍に拡大「しっかり確保したい」官房長官

 海上保安庁は2日、前日午後に行なった小笠原諸島・西之島沖の火山新島の観測の結果、島は東側に拡大しており、当初に比べて面積は約2.5倍の0.04平方キロメートル弱、甲子園球場ほどの大きさになっていると発表した。

 

 同庁の発表によれば、新島では火口から青白色の噴煙が高さ約2000メートルまで立ち上っており、火口からは黒色噴煙をともなう噴火が時々発生、この噴煙は高さ約900メートルまで達しているとのこと。

 

 また新島の山腹から流出する溶岩が南東に向けて流下しているのも確認されており、観測機に同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「火山活動は、マグマ噴火に移行して以来、赤熱溶岩を噴出し続けており、活発な状態が現在も継続している」としている。

 

 この噴火新島について、菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、「早く沈まないように、日本の領土となる対策も考えなきゃならないのかなあと今思っている。活動が収まったら、しっかり確保したい。」と述べ、新島の「新たな領土化」への期待感を示した。

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