リコール

GM 点火スイッチ欠陥で97万台を追加リコール 計295万台に

   米国の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、点火スイッチの欠陥による乗用車のリコール(無料回収・修理)で、新たに2008年型以降のモデル計97万1000台を対象に追加した。これで、リコール台数は合計約295万台になる。


   「イグニション・スイッチ」というエンジン点火スイッチの欠陥で、走行中にエンジンが停止したり、衝突した際にエアバックが作動しなかったりする恐れがあり、GMは2月に7車種の2003〜2007年型162万台のリコールを発表。


   しかし、修理などの際に使う部品に欠陥品が使われた可能性があり、リコール対象を拡大した。97万1000台のうち、米国で販売されたものは約82万4000台、カナダが約13万2000台となっており、ほとんど北米に集中している。


   GMは、内装材の不具合などで約176万台のリコールも明らかにしており、2〜3月の総リコール台数は400万台を超える。


   点火スイッチの問題では、2001年から不具合を把握しながら放置していたとして強い批判を呼んでおり、米上下院で4月にCEO(最高経営責任者)を召喚して公聴会が開かれるという。

   

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